- 都市部での交通渋滞がひどくなっている
- 大気汚染、水質汚染などの公害問題が解決しない
- 農村振興が進まない
- 新産業育成が進まない
これらは、現在の中国の社会問題を列挙したわけではありません。日本が高度成長を遂げていた1960~1980年代に直面していた問題です。
現在まで、日本はこれらの問題に直面する毎に、様々な対策を取り、そして解決してきました。そしてJMARは、これらの課題にどう取り組んでいき、どう解決していけばいいかという「基本計画」を1960年代から策定してきています。日本における社会問題解決の実態把握とその解決策基本計画策定を専門に行ってきているパイオニアであり、かつ専門家集団です。
近年では、そのノウハウを中国でも活用、中国の社会改革の支援をするという面からの貢献を行っています。
- ・ 総合交通体系
- ・ 交通整備手法、TDM(Transportation Demand Management)
- ・ 公共交通(鉄道、バス、タクシー)
- ・ 道路整備計画
- ・ その他(駐車場、物流・輸送、交通環境対策、観光交通対策)
交通・輸送分野においては、渋滞問題などの社会課題を解決するだけでなく、「速さ」「動きやすさ」「利用のしやすさ」等を目標とした交通サービスの改善、需給調整策が求められています。
また、より良い交通体系、環境改善に向けたマネジメント施策も重要視されます。
このような中で、当社は環境、安心・安全とともに「モビリティ」向上をひとつの目標として調査活動に取り組んでいます。
- ・ 環境政策、廃棄物政策
- ・ 地下水、地盤沈下
- ・ 廃棄物処理
- ・ 建設リサイクル(建設残土、建設副資材)
中国は、経済発展とともに環境負荷の大きい大量生産、大量消費、大量廃棄の社会へと移行してしまいました。高度成長時代の日本もそうでした。
しかし、資源枯渇や住民の環境への関心度の高まり等の状況により、環境負荷の小さい社会、循環型社会の形成が急務となっています。
当社は、特に建設リサイクルを中心に、中央官庁や地方自治体の循環型社会形成に必要な施策立案、調査等を行なうことにより、循環型社会形成、環境負荷の低減に貢献しています。
- ・ スマートシティ構想計画
- ・ 都市再開発、都市拠点整備
- ・ 都市マスタープラン、土地利用計画
- ・ 住宅計画、住宅市場調査
- ・ 各種施設計画
- ・ 産業政策、産業ビジョン
- ・ 商工振興、市街地活性化
- ・ 地域振興、地域活性化、農村地区振興
- ・ 観光、リゾート、緑地計画
"まちづくり"とは、経済、人口、環境、防災等、生活の根幹を構成するあらゆる要素を含めたものの創造だと考えています。中国では、これらの問題を認識するのが他国に比べあまりに遅すぎたと言わざるを得ません。残念ながら中国においては、住民・自治体・企業・専門家が一体となってまちづくりを推進して行くシステムがまだまだ確立されていないように思われ、ここに様々な問題を生み出す原因があるのではないでしょうか。
当社では、住民主体の地域振興・地域活性化をまちづくりとしてとらえ、まちづくりに関する研究・提案を行い、地域の発展に寄与してまいります
- ・ 福祉計画(福祉政策、介護型医療施設・老人ホーム計画など)
- ・ 病院経営
- ・ 教育計画・整備、生涯学習
少子・高齢化の進展、住民ニーズの高度化・多様化、健康意識の高まりなど、国民生活を取り巻く状況や意識が大きく変化しています。
私どもは医療・福祉システムのあり方や具体的方策を提案するにあたり、政策立案、マネジメント支援、マーケティング支援の様々な切り口からニーズにお応えする調査研究やコンサルティングを行っています。
- ・ 河川計画、住民参加の川づくり
- ・ 河川環境・河川空間利用
- ・ 水源地域活性化
- ・ ダム関連
- ・ 水需給
河川やダムを計画段階から調査研究し、できあがった後の河川やダムを利用した地域振興政策の策定など、河川・ダム関係の幅広い支援を行っています。
- ・ 行政改革
- ・ 政策評価、行政評価
- ・ パブリック・コミュニケーション
官公庁・自治体における基礎調査・分析、政策評価から計画立案、行財政改革を踏まえた経営効率化推進等、行政経営をトータルに支援しています。
業務名 | 内容 | 年度 |
---|---|---|
高鉄済南西駅前広場商業計画 | 駅前広場開発concept・基本計画 | 2010 |
虹橋商業施設運営詳細計画 | テナント誘致基本計画 | 2008 |
鎮江IT新都心整備計画調査 | 地区開発concept・基本計画 | 2008 |
虹橋総合交通中心商業計画 | 空港施設concept・基本計画 | 2007 |
青島国際ビール城計画 | 跡地開発concept・基本計画 | 2007 |