大分県主催の「豊の国商人塾」において、中国市場の講演を行いました
2019.09
上海日能綜研企業管理諮詢有限公司の前董事長兼総経理である石川浩一が、大分県(大分県商店街振興組合連合会)主催の「第33期 豊の国商人塾」において、第1回目の講演者として『アジア市場をどう捉えるか~中国市場を中心に~』を講演しました。
「豊の国商人塾」は、大分県全域の若手商業経営者および商業後継者等を対象とした、21世紀の地域商業のリーダーとして視野の広いスケールの大きい商人の育成を目指して、長期間にわたり行われている活動です。
http://www.pref.oita.jp/soshiki/14300/syounin.html
http://oitanigiwai.net/t_sj/pg935.html
主な講演内容は、以下です。
1. 「アジア」を概観する
l アジア各国の市場規模を俯瞰してみる
l アジア進出企業の経営上の問題点
l 先進国と異なる中国、アジアの消費構造
2. 「中国」とはどんなところか
l 発展する地方都市、多民族国家の中国
l 最新、中国市場情報
‧ モバイル決済の現状、普及した背景、日本ところなる前提 等
‧ 無人スーパー、無人コンビニ
‧ 機械化、デジタル化が進む飲食店・・・ロボットレストランなど
‧ シェア自転車・・・ブームが去ったあとの現状
‧ 配車アプリ
‧ スーパーアプリへ
‧ 天網(スカイネット)とは
‧ 無人工場の増加
‧ ベンチャーを巨大化させている国家プロジェクト事業 等々
l 中国は「バブル」か
l 「パクリ」を越えて進化する中国商品・サービス
3. 「アジア市場」をどう捉えるか
l 「日本」は劣化しているか?
l 商品力を見直そう
l 中国市場、アジア市場で成功する商品をどう生み出すか
l 商品の伝え方を工夫する
l 商品コンセプトを吟味する
l 中国における小売業、サービス業のトレンド
l 増加を続ける訪日客
<生産財・中間財>競合をベンチマークすると見えてくるものがある
l 生産財・産業財企業の課題
l 自社製品の市場を本当に理解しているか
l 他社をベンチマークする ”Competitive Intelligence”
l 中国現地の生産財・中間財企業事例
4. 「日本的」サービスを考える
l 「日本的サービス」は世界一!?
l サービスを売りにする中国企業の例
l 外国人に受ける「日本的」サービスとは
本件のお問い合わせは、上海日能綜研企業管理諮詢有限公司までお願いいたします。